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漕ぐログ -川遊び犬solaがカヌーで下った漕行記-

11/14.小国荒川と温泉巡り

赤芝峡のテン場で先発組と合流すると、この日小国玉川を下り終えたぺーさんにシバさん誠+さんNMTさんの4人が暖を囲んで語り合っています。挨拶を済ませると誰からともなく
「ソラさん明日は本当に玉川下るの?」

・・・ん?


話を聞いてみると、この日はかなりのエキサイティングダウンリバーだったようです。
(この日の玉川の水位は1.53m〜昨年秋と比べると50センチも増えていました)
明けて日曜朝、当日組のTetsuちゃんと元やんを交えて協議の結果、下る区間は荒川アッパーに決定。ここまで来たのに玉川を下れないのを悔やむ反面、どこかでホッとしたような気もしました。

舟渡ホールもいわなウェーブも春とは様子が違っていました。水量の違いだけでなく、柔らかい粘土質で出来た川底の形が変わってしまったようです。
ゴールは小渡橋にしました。見たこともない車列に驚いたのか、橋の手前の家から人が出てきました。おばあちゃんに「これこれ」と説明したところ「寒ぐねの」と心配されながらも「構ねよ」。おばあちゃんはじめ住民の皆様、驚かせてすみませんでした。そして数時間の駐車を快諾頂きましてありがとうございました。
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【Data】小国荒川 / 水位1.63m(小渡)/ 水温気温未測定 / 天候曇り / 所要時間PutIn10時30分頃→TakeOut12時50分頃

【ここからは温泉巡りです】

 寝返りを打つのも楽でない私のクルマではぐっすり眠ることもできずに、夜が開ける前から目が覚めてしまいます。やることもないので朝風呂へ行ってみようと思いました。早朝から入れる温泉といえば昔ながらの共同浴場でしょう。幸いにして隣村の関川村には3つの共同浴場があります。
 暖簾をくぐると先客がお一人。私の後からも二人ほど。広くはない洗い場ですがこの程度なら窮屈さは感じません。聞き耳を立てていると、今日は既に5、6人が入って出て行ったとか。この温泉は地区の住民の方々が交代制で番頭をしながら管理しているとのことで、当番の人によっては暗いうちから鍵を開けることもあるそうです。お湯は温すぎず熱すぎず、当たりの柔らかい感じがなんとも心地良いです。
 透き通ってほとんど臭いも感じませんが、口元を流れたお湯からはほんのりしょっぱいような酸っぱい味がしました。こぢんまりとした湯舟と洗い場が清潔に保たれているところからもこの温泉が地元の方に大切に愛されているのが伝わってきます。
 昔ながらの共同浴場に身も心も温まりました。
「湯沢共同浴場」料金は大人200円


 朝の共同浴場で突如として温泉づいてしまったのか、荒川を下った後の帰りは元やんからの誘いを断って小野川温泉へ行ってみました。
 温泉街をぶらぶら歩きながら共同浴場の尼湯を目指すと、尼湯の周りは観光客とその車で賑やかです。賑やかというと聞こえは良いですが、どちらかというと雑然として落ち着きません。混雑したお風呂で窮屈な思いをするのでは、疲れるために温泉に浸かるようなものです。尼湯を諦めてUターンすると風情の溢れる木造旅館が目に止まりました。玄関で声を掛けると入浴だけのお客も受け入れているとのことで、迷わずお願いして館内へ。
 回廊を巡る様に奥まったところに浴場はありました。脱衣場も風呂場も広々として良い感じです。近代的な日帰り入浴施設に較べたら狭いに決まっているのですが、館内全体がひっそりとして人気(ひとけ)が感じられないことで実際以上に広く感じるようです。タイルを張った風呂場は風情に欠けるものの清潔でこれまた気持ちが良いです。四角い大きな窓(隣の旅館が丸見え)からは午後の柔らかい陽が注ぎ込み明るくて開放的。思わず「いい湯だな♪」と口ずさんでしまったくらいです。お湯は朝の湯沢温泉共同浴場と同じでこちらも源泉100%を非加熱のまま掛け流し。加水をぜすに温くもなく熱くもない絶妙な温度設定はお見事です。塩気を含んだとても優しい印象のお湯でした。
「扇屋旅館」料金は大人300円

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by canoe-dog | 2010-11-14 20:30 | 小国荒川

この犬が本物の"ソラ"