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漕ぐログ -川遊び犬solaがカヌーで下った漕行記-

2/11.小国荒川に想ふ

気象庁発表による1月の天候の特徴は次の2点。
「北日本の顕著な高温、北日本日本海側の顕著な少雪」寒気の影響が小さかった北・東日本では高温となり、特に北日本は顕著な高温となった。また、日本海側の降雪量は北・東日本で少なく、特に北日本では顕著に少なかった。
「北・東日本太平洋側の顕著な多雨」低気圧の影響を受けやすく、月末には大雨となったところもあった北・東日本太平洋側は顕著な多雨となった。


2月に入ってからも暖かい日が多いですから、この冬は暖冬と結論付けても良さそうですね。さて、それを証明するかのように、この朝我が家から小国町まで、ズーッと路面に雪や凍結は一切ナシ。お陰でストレスなく快適なドライブは予定通り3時間余りで現地に到着しました。

しかしそこは雪国小国。例年よりも少ないとは言え、除雪された所を除けばそこそこ雪が積もっています。勿論、テイクアウト地点もプットイン地点も雪に埋もれているので、無積雪期のような訳には行かずに難儀をしました。
この辺りクドクドとした説明は省いて・・・さっカヤックに乗って清流に飛び込みましょー。
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青い空がなんとな〜く霞んで見えるのは、太平洋側と違ってこの辺りのエアーは湿気を含んでいるからでしょうか。それでも、タダでさえ陽当たりが良いのに加えて周囲の雪が太陽光を反射して更に明るく感じる小国荒川。
風もないので身体を動かしているとポカポカと温まるくらい...決して大袈裟ではありませぬ。川のウェーブではアクア色の流れの中から小さな空気の粒がシュワシュワ〜っと浮かんで来て、サイダーが流れているんじゃないか!と思える程。
なんて贅沢な遊びなんだろうと悦に浸ってしまう至福のひと時、だばだぁ〜♪っと。
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もう3度目と言うのに赤芝橋の赤い橋桁が見えると否が応にも心拍数が上がり始めるゾ。
高く聳える岩壁にプレッシャーを感じずにはいられません。
「神様仏様ーぁ!」意味不明の祈りの叫びは轟音と化した瀬音にかき消され、舞い上がる飛沫で流れも読み切れませんでした。

寿命が縮まる思いもココまで。横根橋から下流の赤芝峡は癒し系の流れになります。
先ほどの核心部で高揚していた気持ちをクールダウンさせてくれるのにもってこいの瀞場ですが、この瀞場を漕ぐ度に「下流にダムが無かったら・・・」と思わずにはいられません。

両岸の岩が屹立しゴルジュ帯を形成しているこの区間。もし約3キロ下流にある赤芝ダムがければ、トンでもないホワイトウォーターの連続だったに違い有りません...たぶん。全国にその名を轟かせるような観光名所として、さぞ賑わいを見せたことでしょう...たぶん。

とは言え、
赤芝ダムの水力発電所から供給される電力で大規模なセラミック工場が操業している訳で、東芝の企業城下町と言っても過言ではない?小国町の繁栄には赤芝ダムは切っても切れない重要な存在のようです。

と分かっていながらも、
「白い森」をキャッチコピーに観光を産業として売り出している今の小国町にとって失ったものも大きいのでは?・・・ヨソ者の身勝手な想像は尽きることがありません。


動画はを下る元やん。核心部ではカメラを構える余裕が無かったのであります。
きっぱり!

【Data】小国・荒川(船渡〜赤芝峡・約6.4キロ)/ 水位1.29m(小渡)/ 水温約3度 / 天候晴れ / 気温約5度 / 川地図
沖庭橋9:30→小渡橋10:20→JR鉄橋10:40→向大沢橋11:30
【今日のフユバBros.】元やん、人ソラ
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by canoe-dog | 2009-02-11 23:05 | 小国荒川